戸隠奥社・九頭竜社

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直江津から18号線を南下して、妙高高原池ノ平温泉に泊まり、
翌日には戸隠へ行って、戸隠奥社と九頭竜社にお参りしてきました。
肝心の燕温泉や戸隠は、すでに紅葉は過ぎていて残念でしたが、
途中の道路沿いが紅葉の真っ盛りで、天気も快晴でしたから、
新しい車も快調で、気持ちのよいドライブを楽しんできました。

このあたりは東京からの行き帰りに、JRや高速道路で通ったので、
風景は見ていましたが、途中下車したこともありませんでした。
今回初めて高速道路ではなく、一般道で山の中を走ってみましたが、
気持ちのいい場所が多くて、さすがは東京からのリゾート地、
しゃれたお店やカフェも多くて、退屈することのない2日間でした。

その中でも一番のお目当ては、戸隠神社へ行ってみることでした。
これは広大な場所に広がり、5つの社が点在している上に、
参道の大鳥居から奥社までは、2キロ歩くと聞いていましたから、
今回はこの参道を姫と共に、奥社と九頭竜社だけお参りしてきました。
残りの中社、火之御子社、宝光社は、次回のお楽しみとします。

心配したとおり、姫はこの長い一直線の参道を見て怖じ気づいたか、
最初から負んぶに抱っこで、なかなかひとりで歩こうとしません。
ところが随神門を過ぎて道幅が狭くなり、急坂に差し掛かると、
僕らに手を引かれながらも、かなり自分で歩いてくれたからありがたい。
まるで終盤に大変になると見越して、最初は甘えていたような・・・

実際奥社に辿り着く直前は、かなりの急坂とハードな石段が続き、
大人でも相当にきつい感じでしたから、姫にはもちろん自力は無理です。
8割かたは抱っこに負んぶで、急坂や段差の広い石段だけ手を繋いで歩く、
その時に周囲の参拝者に褒められて、悦に入っている姫でした。
まあお陰様で、なんとか無事に往復できてよかったと言うべきでしょう。

その後は鏡池を回って、そのまま細い道を抜けて行きましたから、
中社などはまったく見ないで、次回のお楽しみに取っておきました。
カーナビを頼りに、県道36号線で白馬へ抜けましたから、
途中の山道でも、今が盛りの紅葉をたくさん見ることができました。
なるべくお金を掛けずに、いろんな場所へ行ってみたいですね。