毎日が大騒ぎ
我が家の姫は、春になって絶好調です。
家にジッとして居られなくて、外へ出たがり、
天気が良ければ、僕らも連れて出掛けるのですが、
そうしないと、自分で外出用上着を持って、
早く出掛けようと、催促してくるのです。
家にジッとして居られなくて、外へ出たがり、
天気が良ければ、僕らも連れて出掛けるのですが、
そうしないと、自分で外出用上着を持って、
早く出掛けようと、催促してくるのです。
おかげで買い物なども、姫を連れて行きますが、
連れて行けば連れて行ったで、ジッとしていられません。
買い物用カートを押して、動き回ろうと頑張るので、
僕らは後ろから、その動きをセーブするのに一生懸命、
まったく油断できず、目が離せない状態なのです。
階段を見つけたら、必ず上ろうとしますし、
目に入るあらゆるものが、興味深くてしょうがない。
好奇心旺盛で、どこへでも歩いていきますし、
子どもを見ると近づいて、ちょっかいを出そうとする。
だけど基本的に臆病でもあるから、ちょっと距離をおいて、
なかなかそれ以上は、自分では仕掛けられないようです。
困るのは、知らない人でも愛想よく笑顔を見せて、
相手が拒まなければ、すぐに付いていこうとすること。
もしも悪意のある人でも、簡単に騙されそうで、
何か危険な目に遭うのではないかと、心配します。
元々この砺波平野では、親鸞の教えも生きていて安心でも、
交通の便がよい現代では、恐い人もいるはずなのです。
家の中にいれば、いちおう安心ではあるけど、
何かイタズラしているか、寂しくて泣いているか、
親の手を煩わせないときは、寝ているときだけでしょう。
それでもかわいいから、妻は怒りながらメロメロで、
僕は少し距離をおいて、自分の用事をしています。
思えばもう1歳と2ヶ月半で、来年の今頃には、
もうかなり日本語を、しゃべっているかも知れません。
心配事は無くなりませんが、それでも成長している、
姫の姿を見ていると、やっぱり嬉しくなるのです。
このようにして人類は、続いてきたのでしょう。