親子でお出かけ

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土曜日は朝の内に、苗床や畑の水遣りをして、
少し畑の手入れをした程度で、農作業を終わり、
お昼にはお弁当を持って、牛岳の展望台に行きました。
あまり良い天気ではなかったので、遠くは霞んでいましたが、
上空は晴れ渡っていたので、それなりに気持ちよい天気。
ハングライダーの人と、山菜採りの人がそれぞれ数人、
のんびりと屯っていた以外は、静かな牛岳でした。

日曜日は、夕方には雨が降りそうだったので、
自然農の方は雨まかせで、農作業はせずにお出かけです。
大門凧揚げ大会があると聞いて、行ってみたのですが、
ここはもう大勢の車と人で、出店もたくさんありました。
楽しそうに凧揚げをする家族連れが、微笑ましかったのですが、
あいにくの曇り空で、少し寒い風が吹いていたので、
僕らは長居はせずに車に戻り、姫の様子を見ながら帰宅です。

今はまだ姫も歩けませんので、楽しみは少ないけど、
歩けるようになったら、行きたいところはたくさんあります。
親子で手を繋いで、いろんなところを歩いて回る、
それが僕には、無上の楽しみにも思われるのですが、
最近はそうした姿も、少子化で減ってきているのでしょうか。
人がいない大自然の中でも、大勢人がいるイベントでも、
人の繋がりさえあれば、幸せに感じるのですが。

どちらかと言えば、あまり大きな事は考えずに、
雄大な自然の中に出掛けて、自然の一部としての自分を、
じっくりと味わうのが、僕には合っているような気がします。
寒い日には寒いように、暑い日には暑いように感じながら、
自分の五体と五感で受け止めたことを、表現してみたい。
人間であることの何かを、そうやって表現して、
日々の暮らしを、楽しみたいと思うのです。

沖縄行きまで、あと一ヶ月くらいになってきたので、
そろそろ夏までの農作業を、片づけてしまわないといけません。
苗床の稲も、ようやく目に見えて育ってきましたので、
いよいよ今年も、田植えの準備を始めなくてはなりません。
四季折々の農作業を通して、季節の移り変わりを感じながら、
日々の暮らしをこなしていくのが、今の僕にとっては、
生きることそのものであり、楽しみになっています。