春も一区切り

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城端の曳き山
 
子育ても、3ヶ月を過ぎて一区切り。
苗手伝いも、4月いっぱいで一区切り。
田んぼの苗床も、23日に終わって、
昨日は、春の映画の上映会も無事に終わり。
ついでにNPOも、順調に動き出して、
春の一区切りが、終わったような感じです。

この間は忙しくて、本来ならこのブログも、
休みたい日は多かったのですが、なんとか頑張り、
最後に2日連続休みましたが、それ以外は続けました。
多少無理をした日もありますが、そこは緊張感で、
眠れないような夜中や、早朝に書いた日もあります。
誰かに書けと、言われたわけでもなければ、
書くことで、何か利益があるわけでもないのですが。

日々の記録を残すことは、とても大切なことで、
生きることと同じくらいに、人間には意味がある。
そんな気がして、書き続けているのですが、
過去に書いたものを読み返すのは、面白いものです。
農作業など、実用的な参考になるばかりではなく、
日々何を考えて生き、どんな思いだったのかもわかる。
とても貴重な記録として、重宝しているのです。

若い頃の日記は、恥ずかしくて読めませんが、
今子育てしながら、もう一度人生を生き直して、
思うことも多く、それも記録しておきたいと思います。
将来に、姫の生き方の参考になればいいだけでなく、
僕と同じように、現代日本社会の価値感に疑問を持って、
どうすればそれを克服できるのか、考えた人が、
少しでも参考になる、そんな生き方を残したいのです。

広くは「官僚的な管理社会からの脱皮」
「格差を生み出し環境を破壊するお金の問題」
などを意識しながら「市民活動や男女平等」に関わり、
「協働のまちづくり」や「学びと楽しみの場造り」まで、
様々なことに関わった記録を、イソップ通信に書き続ける。
それは、「問題を起こさない生き方としての自然農」
と同じように、一つの生き方を示すことだと思うのです。

その意味で僕のブログは、何か一つの問題や、
特定の方向性を持ったものではなく、生き方を模索した、
ひとりの人間の記録として、見ていただければ、
それが僕の望みであり、皆さんへのギフトなのです。
お金もなく、定職もなく、地位も名誉もない人間せすが、
一番大切なものは何か、知った時に手に入ったこと、
これは偶然ではないと、僕は知っているのです。

みんなが幸せになれる暮らしへ、進んでいくために、
何か少しでも参考になればいいと思い、書き続けますので、
これからも、皆さんよろしくお願いします。
さあ今日からは、春のゴールデンウイークで、
僕もいくつか参加する行事もあり、人にも逢います。
少しでも多く、幸せの輪が広がりますように!