感謝会も盛況でした!

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今年度一番の、寒い一日となった昨日は、
朝から頼成農園の、作業小屋と溝の片付けをして、
午後はお楽しみ、恒例の感謝会をやりました。
砺波の散居村ミュージアムでは、同じ時間帯に、
お隣の部屋で、三味線や胡弓や唄の発表会があって、
いかにも和風の、音曲付きの感謝会になりました。

何と言っても、自然農の感謝会で嬉しいのは、
それぞれの参加者が、持ち寄ってくる手料理です。
皆さん人工添加物は使わないし、手作り料理なので、
アトピー原因物も、極力避けて作られます。
しかもただ避けるのではなく、それぞれ工夫して、
田畑の食材を活かした、美味しい料理になるのです。

今年は、頼成で自然農を実践している人の他に、
氷見や井波で実践している人や、関心を持っている人、
城端で自然農園をやっている、家族連れも参加して、
子どもたちを含めると、30人近い人数になりました。
急遽テーブルを増やして並べ、写真のような感じで、
簡単に自分と料理の紹介をして、食事会です。

美味しいものをお腹一杯に、食べ終わったあとは、
子どもたちは大はしゃぎで、家の中を駆け回り、
他の部屋の使用者に迷惑かな?と心配しましたが、
三味線の人たちは高齢者で、子どもたちを孫のように、
温かい目で見てくださったので、助かりました。
ミュージアム全体が、大家族のようでしたね!

ちびっ子たちの兄貴分のような、カンちゃんが、
子どもたちが走り回った跡を、最後にモップを持って、
拭いて回っていたのが、とても印象的でした。
学校へ行かない5人兄弟の、末っ子になる男の子で、
家族仲良く暮らす知恵を、自然に身につけているような、
なんだか安心する、在り方を見せてもらいました。