海を遠く

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梅雨のしっとりとした雨で、今朝は外出を控え、
最近では珍しく、ゆっくりパソコンに向かっています。
このところ周囲は慌ただしく、市民活動にしても、
いくつもの大きな動きが、同時進行しているし、
今は私的な大きな変化もあって、余裕を失っている。

それぞれ、自らが望んで関わっていることですから、
望みもしないことを強制されるような、不幸とは違い、
どんな苦労も、受けて立つしかないことばかり。
余り無理をするのは本意ではないので、無理のないよう、
切り捨てられるものは切り捨て、大切なものを選ぶ。

そうすると今は、重大な自らの関わり事があって、
これを大切にするために、様々なことを切り捨てます。
ブログの記事が毎日書けないのも、そのためですが、
さらには、今月末から予定している八重山行きも、
土壇場まで中止の可能性がある、微妙な状況なのです。

だけど今年石垣島に行けなければ、僕の沖縄旅は、
二度と行けなくなるような、いやあるいは、
大きく変貌してしまう、可能性は高いでしょう。
9.11以降も変わらずに、経済バカが支配する国で、
それでも新しい命は、確実に生まれようともがく。

このブログで書いた、去年から今年に掛けての変化は、
いよいよ佳境に入って、あらゆるものを変化させ、
僕はその真っ只中で、自分を解体しているのかも知れない。
行く先はほぼ見えていますが、頭だけでなく体と感性で、
この奇跡を、全身全霊で受け止めるしかありません。

今日の写真は、石垣島の海で出会った様々な生物の中で、
もっとも忘れられない、ロウニンアジとの遭遇です。
体調は1メートル50センチほどで、堂々としており、
たまたま岩場の出会い頭でなければ、近づけない相手に、
カメラを構えたまま遭遇して撮ったのが、この一枚。

なぜともなく、今日はこの一枚が頭に浮かんだので、
引っ張り出して、皆さんに見ていただきます。