あたらしい宿

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今年は3週間の沖縄滞在のあいだに、
いくつか新しい宿への挑戦もしてみた。
一つは白保の「みどり草」で一泊1500円。
もう一つは空港そばの「Art BOX」で一泊2000円。
いずれも食事はなしで、「みどり草」は自炊が出来る。
「Art BOX」は24時間営業のスーパーがそばにある。

石垣市内を含めて、こうした安価な宿が増えているので、
若い人たちは必然的にこちらに流れていく。
すると以前から安宿と思われていた「いるもて荘」など、
安くはないので若い人が来なくなっている。
気がつくと昔若かった人たちの溜まり場になっている。

雑誌に紹介されているおしゃれな宿を求める人は別として、
夏の長期間を沖縄で過ごそうとする若者にとっては、
滞在費が安いことは何よりも大切な要素かもしれない。
現に新しい宿は高価でおしゃれか安価で便利かに別れる。
「みどり草」などは海に近い一軒家を好きに使って、
そこで暮らしているかのような気楽さが受けるだろう。

そんな中で平野の「南の北の家」がリニューアルする。
新しいオーナーがその準備をしていたので会ってきたけど、
以前とは違ってトイレも水洗、台所は自炊で使えて、
各部屋にはクーラーも設置されていた。
使える部屋は3部屋だけなので部屋貸しとして、
小さい部屋が3000円、大きい部屋が5000円。
一人一泊1500円見当でいいことになりそうだ。

この宿の名前がまだ決まっていないので募集している。
場所は石垣島の北端にある平野部落の中で、
自炊設備と大きな冷凍庫に食材を持った素泊まり宿。
だれか、いい名前を思いついた方は申し出ていただきたい。
お礼は来年の夏、世界一きれいな珊瑚礁を案内しましょう!